日々これ好日

さおだけや、他

このブログの目的の一つ、この3日間の読書の記録をしたいと思う。

山田真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」
夫が会社で聞いてきて、おもしろいらしいというので購入。
数学が本当に苦手な私にとっては、会計学なんて理解を超えていると思っていたけど、こんなに身近なところから説明をしてくれるととてもわかりやすい。前々から疑問に思っていたことが解消されてちょっとすっきりしました。

恩田陸「ユージニア」
図書館で予約を入れてからどのくらい待っただろうか。やっと先日連絡があり、読むことができた。
金沢が舞台になっている(小説の中ではK市となっているが)。3年ほど暮らしたことがあり、すこしだけ懐かしくなった。
この街の昔からある医者の家でのお祝いの最中に、毒入りの飲み物が届き、その場にいた人たちが死んでしまう。この事件にまつわる人たちと生き残った盲目の少女。
この本の直後に読んだ「いま、会いにゆきます」とくらべて、悪意というものを感じた。
悪意を描くのがとても上手なひとなんだな、と思う。
以前、彼女の「蛇行する川のほとり」という本を読んだ。こちらもとても良かった(酒井駒子さんの装丁の絵も)。

市川拓司「いま、会いにゆきます」
こちらも図書館に予約を入れてからかなり待った。
「ユージニア」にくらべてなんてピュアなんだろう。どちらかが良いとか悪いとかいうのではもちろんない。
ただ、読んでいる途中、映画化した作品で澪を演じている竹内結子の顔を思い浮かべてしまって、そのせいで純粋に登場人物たちに浸れなかった。
最後の澪からの手紙にはじーんとしてしまった。登場人物みんながやさしくて、少し傷ついていて、とても切なかった。
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by lerot11 | 2005-08-19 17:46 | 読書メモ