日々これ好日

カテゴリ:思う事( 7 )

文化の違い?

e0052044_6195866.jpg先日ESLの授業の一環でGetty Centerへフィールドトリップへ行って来た。到着して、先生が帰りの集合時間や場所を説明し自由に見学をする。少ない時間で全部はとてもまわれないので、授業で説明をしてもらった作品を中心に見る事にした。今回面白かったのは多重露光や暗室でのテクニックを駆使した写真の展示(Sigmar Polke)とTim Hawkinsonの展示。他にはガーデンを回ってちょうど時間になった。もうひとつ見たいのがあったけど、それは次回へ。
先生は集合時間を"quarter to twelve"(12時15分前)と言っていた。これを12時だと思って集合時間に間に合わなかった人達がいた。待つのかな、と思っていたらバスが動き出した。え?という感じでみんな驚いていた。チーさんは、置いて行くなんてひどい、と先生に抗議しに行ったけど、先生達も午後授業があるから待てないということだった。
結局集合時間に遅れたコリアン5人はタクシーに乗って帰って来たらしい。これが日本だったら置いてくなんて事多分ないだろう。ちゃんと出発地まで送り届ける責任があるだろうから。ヨーロッパでも遠足に参加した事はあるけれど、遅れる人は必ずいて、それでも、ったく仕方ないなあ、とあきれつつちゃんと待ってあげていた。アメリカでも小学校や中学校だと責任があるから、という理由で待ってあげるのかもしれない。
アメリカ人ってそこまでドライなのか、それとも余裕がないのか。それにしても驚いた。
*写真はGetty Centerのガーデンで撮った植物。
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by lerot11 | 2007-03-20 06:52 | 思う事

The America's Army Real Heroes

昨日の新聞に、軍隊への勧誘のため、無料で配布されているビデオゲームについて載っていた。ビデオゲームはリクルート用に2002年7月4日以来、2700万部配布されている。新しいバージョンが先週発表されたのだが、このバージョンの新しいところは、実際にイラクやアフガニスタンで戦い、勲章をもらった軍人何人かをモデルにしていることだそうだ。ターゲットはティーンエイジャー。テレビでも軍隊への勧誘CMが結構流れているけれど、ビデオゲームで勧誘というのは知らなかった。想像するに、ゲームということは、実際の戦場のような設定になっていて、敵を殺すのだろう。敵はどんな姿をしているんだろう。アラブ人なんだろうか(websiteを見たら、artificial intelligenceとあった)?ダウンロード出来るのはWindowsだけのようなので、うちでは確認できない。ゲームを通して戦場がどんなものなのかを伝えたいのだろうけど、ゲームで人を殺すのと現実に殺すのとは違うってことはぜんぜんこれでは伝わらない。日本のビデオゲーム、アニメや映画が暴力的だとよく言われるけれど、こうやって国を挙げてティーンエイジャーを”洗脳”(のように私には思える)するっていうのはどうかと思う。クリスマス向けにフィギュアまで売り出されるそうだ。
ESLのクラスでこの記事(記事そのものも特に批判している内容でもない)を読んだ時、先生は、良い考えよね、と言っていたけれど、どういう意味だったんだろう。え?と思ったけれど、政治と宗教は話題にしない方が良いと思っているので何も言わなかった。その日の夜、旦那に話したら、やっぱりそれはちょっと変だよね、という話になった。まだ感覚は失ってないと思って、ちょっと安心した。
(もしこのビデオゲームを実際に見た方がいたらどんななのか教えていただけるとうれしいです。)

実はもうひとつ…
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by lerot11 | 2006-09-24 10:46 | 思う事

あれから5年。

今朝ESLの登録のために学校へ向かっていたら、何軒か半旗を掲げていた。ああ、そういえば今日は9月11日だ、と思った。テレビではここ数日911関連の番組が放映され、今もブッシュがテレビで演説をもうかれこれ15分ほど続けている。
テロの起きた5年前にはアメリカに住む事になるなんて思いもよらなかった。知り合いが巻き込まれたりしたわけではなかったのであまり実感がわかなかった。友達がN.Y.に当時住んでいたけれど現場からは離れていたし、当時となりに住んでいたアメリカ人のお父さんがウォールストリートで働いていたくらい。
テレビで延々と流される当時の映像や後遺症に今だに苦しむ人達、親を亡くした子供達のインタヴューを見ていると5年たっても哀しみや苦しみはかわらないのだと思う。
911後、国を守らなきゃ行けないといってアメリカがアフガニスタン、イラク、レバノン(イスラエルはアメリカから武器を買っている)などでしている事は正当化できないし、同じように苦しんでいる人はイラクやアフガニスタン、レバノンなどにたくさんいる。でもアメリカのテレビにはそんな人達の哀しみは今日は映らない。
どこか間違っているということをちゃんと分かっている、投票権のある、どこかにいるはずの良識あるアメリカ人が今後増えてくれることを期待するしかない。
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by lerot11 | 2006-09-12 10:40 | 思う事

The Star-Spangled Banner

e0052044_6142569.jpg明日が独立記念日の今日、ESLのクラスでは授業はなく、クイズやゲームをした。左の写真はスイカの重さ当てクイズの賞品。”使用期間”限定のバンドエイド。
授業の後半では全部のクラスが集まってアメリカの国歌、”The Star-Spangled Banner”、"God Bless America"などを歌った。日本の語学学校でも外国人に”君が代”を歌わせるのだろうかという疑問を感じつつも郷に入れば郷に従えだ。いろんな国から来た人達が集まっている国だからこそひとつになれる国旗や国歌は日本と較べるとはるかに意味深いのかもしれないと思った。
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by lerot11 | 2006-07-04 06:31 | 思う事

幸せか真実か

e0052044_948545.jpg浮気をしたら正直に相手に話すかどうかっていうたわいのない話をしていたら、旦那が、これって今年のバカロレア(仏の高校卒業資格試験)の哲学の試験問題と同じだと言い出した。調べてみたら確かに今年は「真実よりも幸せをとるべきか」っていう問題だった。この手の問題に対する答えは一つではないのでどのように採点するのかというと、スペルを間違ったりしていないか、きちんと起承転結になっているか、内容は論理的に書かれているかなどが採点の対象になるらしい。
嘘をついてでも(つかれてでも)幸せでいたいか、それとも真実をしって辛い思いをするか。なかなか深い。
よく、わからないようにしてくれれば浮気をしてもいいっていう人がいるけれど、旦那は離婚になっても真実を取るという。私はどうだろう。

写真はいただきもののバジルの苗のとなりに生えて来たこれまたバジル。眠っていた種が目をさましたらしい。
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by lerot11 | 2006-06-19 10:05 | 思う事

新聞記事から

昨日夫が、会社近くのフリーウェイ上空でヘリコプターが何機も集まっていたから何かあったのかと思ったら、やはり拳銃を持った男がカーチェイスの末、警察に射殺されたらしい、と話していた。
今日の新聞の一面はこの事件の記事だった。
奥さんの前夫と子供の養育権をめぐって険悪な仲で争いが絶えず、結局前夫を木曜日に射殺し、木曜日、警察が容疑者の家を包囲して捜査令状と逮捕状を待っている間に逃走。その後フリーウェイで射殺された。
事件の内容もとてもアメリカらしいなと思うと同時に映画で見るみたいな事件が実際に車で20分くらいのところで起きてしまうというところはやはり怖いなと思う。

新聞記事からもうひとつ。
10数年前と較べて、メキシコからの若い女性の密入国が全体の三分の一(1994年は2%)を占めているそうだ。以前はほとんどが男性だった。理由は、アメリカで出産すると、その子供は自動的に市民権がもらえるから。子供によい生活をして欲しいという気持ちはとてもよくわかるけれど、国境を越えるとき、ほとんど99%の女性が密入国の斡旋業者などにレイプされるという。だから国境をわたろうと考えている女性は1〜3ヶ月前からピルを飲むそうだ。
アメリカ側も違法の移民に対して新しい法律を作ろうとしているけど、メキシコ側も労働人口がアメリカへ移って行く事に対して(若い女性が減少→少子化→メキシコで労働人口の減少)懸念している人達はいる。それに対して対策がとられているのかは特に書かれていなかった。気が重くなる話だ。
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by lerot11 | 2006-04-29 07:26 | 思う事

”欲”

現在私は無職(専業主婦)。そのせいなのか、購買欲がほとんどない。お店に行って、服やサンダルを手にとっても、最後には買わずにお店を出てしまう。
かといって物質的、精神的にとても満たされている訳でもない。物を買いたい、とか食べたい、こうなりたい、などと思う”欲”っていうのは前に進んで行くために必要なものだと思っているので、今の状態はとてもヤバいような気がする。やどかりが自分の貝にこもって次の貝に移れないような、そんな感じ。
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by lerot11 | 2006-02-21 11:19 | 思う事