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日々これ好日

"Un long dimanche de fiançailles (A Very Long Engagement)"(2004)

監督:Jean-Pierre Jeunet
借りたDVD第6弾(これで終わり)。
第一次世界大戦から戻らない婚約者を探すマチルダ。同じ戦場にいて生き残っていた人達に会いながら婚約者の居場所を突き止めるまで。同じ監督の"アメリ"ほど特殊効果は使われていなかった(気づかなかっただけかも)けど、やっぱり雰囲気は似ている。
Jeunetの映画でおなじみの俳優も何人か出ている。
わざと自分の手を傷つけて(機関銃で撃ったり敵に撃たせたり)徴兵義務から逃れようとして死刑を宣告された兵士達の一人にDenis Lavant (Leos Caraxの3部作に出ている)、兵士の家族の一人にJodie Fosterが出ていた。吹き替え?って思うくらいきれいなフランス語だった。
映画の中でマチルダがりんごの皮を剥きながら「皮を最後まで切らずに剥けたらメネック(婚約者)は帰ってくる」と小さな賭け(?)をするシーンがある。似たようなことを言うシーンが多分3回くらい出てくる。私もたまに同じ事をする。何の根拠もなく、○○がこうなら△△はかなう、と勝手に決めて安心したり。私だけじゃなかったのね。
by lerot11 | 2006-05-11 09:28 | 映画メモ